エンダーリリィズは難しい?初心者にはきつい?死にゲー苦手目線で難易度を解説

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「エンダーリリィズ、面白そうだけど難しいのかな……」

メトロイドヴァニア系のアクションゲームに興味はあるけれど、いわゆる”死にゲー”と聞くと尻込みしてしまう。そんな方に向けて、この記事ではエンダーリリィズの難易度を具体的に分解してお伝えします。

先に結論だけお伝えすると、死にゲー入門としてちょうどいいバランスです。試行錯誤しながらの上達を楽しめる方には向いていますし、逆にパターンを覚える反復が根本的に合わない方には厳しいかもしれません。何が難しくて、何が優しいのか。この記事で具体的に分解していきますので、購入前の判断材料にしてみてください。

目次

死にゲー入門としてちょうどいい難易度

エンダーリリィズは、死にゲーの緊張感をしっかり持ちながらも、初心者が詰みにくい設計になっている作品です。

たしかにボス戦では何度も倒されますし、道中の雑魚敵に不意打ちされて悔しい思いをすることもあります。しかし、死んでも失うものがない仕組みや、レベルを上げて攻撃力を補える選択肢があるなど、プレイヤーを突き放さない配慮が随所に見られます。

ダークソウルのような高難度アクションに比べると理不尽に感じる場面は少なく、ホロウナイトと比べても、デスペナルティの軽さや操作のシンプルさといった面で敷居が低めと言える設計です。ただし、ボスの形態変化や探索の手探り感など、人によっては別の難しさを感じる部分もあります。そうした要素も含めて、この記事で具体的に見ていきます。

エンダーリリィズの難易度はどのくらいか

まずは、難易度の全体像を客観的に整理していきます。

難易度選択はない|固定難易度で全員同じ条件

エンダーリリィズには、イージー・ノーマル・ハードのような難易度選択がありません。初回プレイでは、すべてのプレイヤーが同じ難易度で同じゲームを遊ぶ固定難易度の設計です(クリア後にはNew Game+が用意されています)。

「イージーモードがないなら初心者にはキツいのでは?」と思うかもしれません。しかし、後述するデスペナルティなしの仕様やレベルアップによる火力補強など、固定難易度の中にも初心者が前に進みやすい設計が組み込まれています。失敗時の負担が軽く、やり直しやすさで前に進める作品です。

難易度を選ばなくていいぶん、「どれを選べばいいか分からない」という最初の迷いがないのも、地味ながら初心者にとってプラスに働くポイントです。

ホロウナイトやソウル系と比べるとどの位置か

同ジャンルの代表作と比較すると、エンダーリリィズの立ち位置はこのようなイメージです。

ダークソウル系

かなり難しい。死亡時に経験値を落とすリスクがあり、操作も複雑。理不尽さを含めて「乗り越える快感」を設計思想としている。

ホロウナイト

難しい。戦闘の精度が求められ、マップも広く迷いやすい。死亡時にお金を落とす仕様があり、回収に失敗すると永久に失われる。

エンダーリリィズ

やや難しい。ボス戦はしっかり手応えがあるが、デスペナルティがなく、操作もシンプル。レベル上げで火力を補える救済手段がある。

このように並べると、エンダーリリィズはデスペナルティの軽さや操作のシンプルさにおいて、死にゲーの中では比較的とっつきやすい部類に入ると言えます。ただし、ボスの形態変化やマップ探索の手探り感など、ホロウナイトとは違う方向で苦戦する場面もあるため、単純に「こちらのほうが簡単」とは言い切れません。あくまで、初めて死にゲーに触れる方にとっての間口が広い作品、という位置づけです。

何が難しいのか|つまずきやすいポイントを分解

「死にゲー入門」とはいえ、簡単なゲームではありません。ここからは、具体的に何が難しいのかを分解して解説します。「この程度なら耐えられそうか」を判断する材料にしてください。

ボスの形態変化と攻撃パターンの多さ

雨の降る城壁で、主人公リリィが老戦士ゲルロッドと対峙している。敵の目が赤く光り、攻撃前の予備動作が見えているボス戦の場面。
ボス戦は、攻撃前の合図を見て回避や反撃を選ぶ感覚が大事です。赤く光る目のように、予備動作が分かりやすい場面もあります。

エンダーリリィズのボスは、HPを一定まで削ると形態が変化するタイプが多くいます。見た目や攻撃パターンが大きく変わるため、「やっと倒せそう」と思ったところからもう一段対応を求められる感覚があります。

つまり、第1形態と第2形態の両方に対応できるようになる必要があります。ただし、完全にパターンを丸暗記するというよりは、ボスの予備動作を見てから回避や反撃を選ぶ感覚に近いです。僕自身も遊んでいて、「覚える」よりも「見てから反応する」場面のほうが多いと感じました。回避から攻撃へのつながりにリズムが出てくると、手応えが気持ちよさに変わっていく部分でもあります。

雑魚敵でも油断すると一撃が重い

ボスだけが壁ではありません。道中の雑魚敵も、攻撃力が高めに設定されています。特に新しいエリアに入った直後は、見慣れない攻撃モーションに対応できず、あっさりHPを削られることが珍しくありません。

「ボスまでたどり着くのがすでに大変」という場面もあるため、道中を含めて気を抜けない設計であることは知っておいたほうが良いでしょう。

探索で迷いやすいマップ構造

マップ画面に、現在地、レストポイント、未探索ルート、探索状況が色分けで表示されている。次に進める場所を確認しやすい画面。
探索で迷いやすい場面はありますが、未探索エリアや未開ルートは色分けされているため、次の候補は追いやすくなっています。

エンダーリリィズはメトロイドヴァニアである以上、マップを探索して道を切り拓く要素があります。分岐が多く、今の自分のスキルでは進めない道もあるため、「次にどこに行けばいいのか分からない」と感じる場面が出てきます。

ただし、マップには未探索エリアの色分け機能があります。まだ行っていない場所が一目で分かるため、丁寧にマップを確認すれば完全に詰まることは少ないです。戦闘以外のストレスポイントとして知っておく程度で大丈夫です。

初心者を助けるゲーム設計がしっかりある

難しいポイントを挙げましたが、エンダーリリィズには初心者を詰ませない仕組みがしっかり組み込まれています。ここが、他の死にゲーとの大きな違いです。

デスペナルティなし|死んでも失うものがない

エンダーリリィズでは、何度死んでも経験値やアイテムを一切失いません。ダークソウルのようにソウルを落としたり、ホロウナイトのようにジオ(お金)を回収しに行く必要がないのです。

この仕様は、初心者にとって非常に大きな安心材料です。死ぬたびにリソースが減る恐怖がないため、失敗を気にせず何度でも挑戦できます。死ぬことがペナルティではなく、ボスの動きを少しずつ理解していく過程になる設計です。

レベルアップで攻撃力を底上げできる(ただしHPは上がらない)

エンダーリリィズにはレベルアップの仕組みがありますが、少し独特です。レベルが上がると攻撃力は上昇しますが、HPは増えません

つまり、「どうしてもボスに勝てない」というときに、レベルを上げて攻撃力を底上げするという救済手段が用意されています。テクニックだけに頼らなくても先に進める道があるのは、初心者にとってありがたいポイントです。

一方で、HPを伸ばすには探索で特定のアイテムを見つける必要があります。レベルを上げても耐久力は変わらないため、被弾を減らす立ち回りの重要性は残ります。この点だけは注意してください。

操作がシンプルで回避に無敵がつく

アクションゲームの難しさは、操作の複雑さに直結します。エンダーリリィズは、その点でもハードルが低めです。

スキル(攻撃技)はボタン1つで発動でき、複雑なコマンド入力は不要です。さらに、回避ダッシュには無敵判定がついているため、タイミングさえ合えば敵の攻撃をすり抜けられます。

「攻撃を見てからダッシュで避ける」というシンプルな操作感覚が基本になるため、アクションゲームに慣れていない方でも体が覚えやすい設計です。

リトライが速く、セーブポイントも多い

死にゲーにおいて、リトライのテンポは非常に重要です。エンダーリリィズでは、ボス戦の近くにレストポイント(セーブ地点)が配置されていることが多く、やられてもすぐに再挑戦しやすい設計になっています。

僕自身、Cエンドのラスボスでは40回以上やり直しましたが、リトライが速いおかげで「もう1回だけ」を繰り返せました。これが毎回長い道のりを歩き直す仕様だったら、途中で投げていたかもしれません。移動面もずっと不便なままではなく、探索を続けるほど行き来しやすくなっていきます。

この「死んでもすぐやり直せる」テンポの良さが、心が折れにくい理由のひとつです。

こんな人は挫折しやすい/こんな人はハマる

ここまでの内容を踏まえて、エンダーリリィズに向いている人・向いていない人を整理します。自分がどちらに近いか、照らし合わせてみてください。

挫折しやすいタイプ

  • 試行錯誤の繰り返しが苦手な人: ボスの動きを見て対応する力は回数を重ねるほど身につきますが、そのプロセス自体を「作業」と感じるなら、中盤以降のボス戦でモチベーションが持たない可能性があります。
  • 形態変化で心が折れる人:「あと少しで倒せそう」と思ったところから、形態変化でもう一段対応を求められると、心が折れそうになります。これを「もう1パターン覚えればいい」と切り替えられるかどうかがポイントです。
  • 探索で迷うとストレスになる人:マップの色分け機能はあるものの、自力で道を探す場面はゼロにはなりません。「次の目的地を教えてほしい」タイプの方にはやや不親切に感じるかもしれません。
  • 序盤の手数の少なさに耐えられない人: ゲーム序盤はスキルの選択肢が少なく、戦い方が単調に感じやすい時期があります。スキルが揃ってからが本番ですが、そこまで続けられるかがひとつのハードルです。

ハマるタイプ

薄暗い遺跡に光が差し込み、赤い花が一面に広がる中をリリィが歩いている。静けさと哀しさが漂う幻想的な場面。
難しさだけでなく、この静けさと哀しさに引っ張られて先へ進みたくなるのも、エンダーリリィズの魅力です。
  • 世界観や音楽の雰囲気に惹かれる人: エンダーリリィズの退廃的な美しさと、静謐なBGMは多くのプレイヤーを引き込みます。「この世界をもっと見たい」という気持ちが、難所を乗り越えるモチベーションになります。僕の場合、双子砦で流れるBGMを聴いた瞬間から、敵を「倒す」というより「終わらせてあげる」という感覚に変わりました。そういう空気を持った作品です。
  • 上達の実感を楽しめる人:最初はまったく歯が立たなかったボスを、パターンを覚えて倒せるようになる。その成長の手応えをしっかり味わえる作品です。
  • 語らないストーリーが好きな人:テキストで全てを説明するのではなく、アイテムの説明文や環境描写から物語を読み解くスタイルです。この「察する楽しさ」に魅力を感じるなら、探索のモチベーションも自然と湧いてくるはずです。

まとめ:「難しそう」で買わないのはもったいない

エンダーリリィズの難易度を改めて整理します。

  • 初回プレイに難易度選択はなく、固定難易度で全員同じ条件
  • ボスの形態変化や雑魚敵の火力など、歯応えのある場面はしっかりある
  • ただし、デスペナルティなし・レベル上げで攻撃力補強可能・操作シンプル・リトライ快適と、初心者を支える設計が充実している
  • ホロウナイトやソウル系と比べると、デスペナルティの軽さや操作面で敷居が低めと言える

向いている人: 死にゲーに興味はあるが、いきなり高難度は避けたい。世界観の美しさに惹かれている。試行錯誤しながらの上達を楽しめる。こうした方なら、購入して後悔する可能性は低いです。

見送っていい人: 試行錯誤の反復が根本的に合わない。探索で迷うこと自体がストレスになる。こうした方は、無理に手を出さなくても大丈夫です。

どちらに当てはまるかを確認したうえで、自分に合いそうだと感じたなら、ぜひ触れてみてください。

※ 具体的なボス攻略やおすすめスキル、効率の良い進行ルートについては、それぞれ別記事で詳しく解説しています。あわせてご活用ください。

※当ブログで使用しているゲームのスクリーンショットや関連画像の著作権は、すべて各デベロッパー・パブリッシャー様および配信プラットフォームに帰属します。いつも素晴らしいゲーム体験をありがとうございます!
※なお、記事内のイメージイラストは画像生成AIを使用して作成したものです。個人メディアの運営を効率化し、より多くの役立つ情報をお届けするためにAIツールを活用しています。

※画像引用:©BINARY HAZE INTERACTIVE Inc.

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