RPGツクールMVを使って、看板イベントに挑戦してみた制作記録。
話しかけるとテキストが表示される「世界の反応」を作ることで、前回の復習と応用にチャレンジ。
目次
はじめに
前回、制作日記#01では「話しかけたら返事が返ってくる世界」を作ってみたけど、今回はその応用で“調べると反応する”仕掛けにチャレンジしてみました。
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制作日記#01:弱くてニューゲーム、起動しました。
ゲーム制作初心者がRPGツクールMVを久々に起動し、「話しかけると返事がある世界」を作ってみた、はじめての制作記録。 イベントの作り方やマップ編集の感覚を思い出し...
やったのは、看板を調べたらメッセージが出るっていうシンプルなやつ。

でも、やってみたらまた1つ大事なことを学べた…!
やったこと
マップの中に看板を1つ置いて、それに対してプレイヤーが近づいて調べるとメッセージが出るようにイベントを設定しました。

今回の看板には、ちょっと遊びを入れてみて、こんなセリフを設定:「急募:勇者!!学歴・年齢不問」
顔文字が割とちゃんと反映されてたのが地味に発見でした。
詰まったところ・解決したこと
操作そのものは前回と要領が似ていて迷わなかったんだけど、1箇所だけ「ん?」ってなったのが“プライオリティ”の設定。
看板のイベントを作ったのに、キャラが近づいても反応しなくて焦った…!
調べてみたら、イベントの「プライオリティ(優先度)」が「通常キャラと同じ」になってないと、接触判定がうまくいかないみたい。

ちなみに「プライオリティ」は、イベントがどの高さにあるかの設定。
プライオリティってなに?
- 通常キャラの下 → プレイヤーが通過できる床系(地面)
- 通常キャラと同じ → 話しかけたり調べたりする対象に最適
- 通常キャラの上 → キャラの頭上にある演出(光とか)に使える
今回の看板イベントも「通常キャラと同じ」にしないと、“話しかけても反応しない看板”になっちゃうので要注意⚠️
今回は「通常キャラと同じ」にして無事に解決!
やってみた感想・次回に向けて
看板を調べたらセリフが出る、ただそれだけなんだけど、作ってみるとやっぱり「おっ、ちゃんと動いた!」ってうれしい。
小さな仕掛けでも、そこに意味や“遊び”を入れるとちょっと楽しくなるんだなぁと実感。
次は「はい/いいえ」みたいな選択肢付きのイベントに挑戦して、さらに“分岐”を作ってみたい!
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