少年期はなかなか少年ニーアの活発で純真な姿も描かれ王道RPGという感じで非常に楽しむことができました。
魔王に妹ヨナを攫われて5年後、村にまでマモノが侵入してくるようになり被害が増え状況は悪化しているもよう。
純真だったニーアも環境のせいかマモノに対する恨みが過激化している様子が口にする言葉の端々から感じます…。
そんな中。5年来の友人エミールからの手紙であの“面妖”な洋館に再びやってきました。
この洋館では景色がモノクロの演出になるのですが、これはニーアオートマタのバンカーでも同じ演出があったので何かを暗示しているのでしょう、たぶん。
しかし、意味ありげなこの演出ですが、この洋館は単純にホラーゲームぽくしたかっただけな気もしなくもない…
何というかトラウマであるバイオハザードやクロックタワー2を思い出してしまうので苦手…。
単純な怖さもですが、為す術もなくフルボッコにされたのが何よりもトラウマ。
子供の時にできなくて大人になってクリアしたいゲームが僕にもありましたが、上記2作品は全くそんなこと思わない敗北ゲームでございます。
さて、そんなことよりここに来て探索するのは謎の地下施設。
カイネを救う術を探すのが目的ですが、エミールについて多くの謎が明かされる非常に興味深く心にも来る物語です。
そして、苦難を乗り越え再びカイネと合流。
ニーアと再会した時のカイネの表情。
心情を完全に把握できませんが感動がこちらにも伝わってくる技術が本当に神がかってる!
こうして再びカイネ、エミールを仲間に加え、少年期同様に各地を転戦。
石板を守る猛者を薙ぎ倒し、石板をすべて集め妹ヨナを救うべく石の神殿へと向かいます。
そしてラストバトルの末、1周目に当たる「Aエンディング」迎えることができました。
ストーリーはサプライズもあり、アクションは脳筋プレイだけでは進めない部分ありでなかなか熱い内容でした。
それにしても、サイドストーリーを見るためにクエストも8割程度クリアしましたが、ニーアオートマタに比べると世知辛いエッセンス少な目な印象で少年期から継続して青年期も王道RPGだったなという感想。
僕の心が麻痺ってる可能性もあるので感想についての異論は認めます。
ニーアオートマタでお気に入りになったエミールとデボル&ポポルを見に来たっていうのもあったのでAエンディングを迎えた時点で満足度は高めなんですが…
新たなるニーアの世界を求めて残るB~Eエンディングも当然プレイしていきます。
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