モンク×4の脳筋プレイでカオスを沈めた前回。
その反動か、今回は「もうちょい装備のありがたみを噛みしめたい」という欲が出て、戦士×4という“ゴリラだけど硬い”構成にチャレンジした。プレイタイトルをつけるなら――
「脳筋、ついに装備を覚える」
使ったのはピクセルリマスター版。原作に比べて操作快適、オートバトルあり、旧BGM切替可能。
「テンポよく、でも昔っぽい空気で遊びたい」人にはかなりオススメなバージョンだ。
このプレイ日記では、極力無駄なレベル上げはせず、装備とマップ散策を重視した攻略ログを記録している。
戦士×4の洗礼:装備地獄と金欠のはじまり

冒頭から伝説の一歩。前回のモンク×4人旅の余韻が残り全員丸腰&素手で出陣…。意外とゴブリンくらいなら互角に戦えてしまった。

しかし気づく。
「戦士は装備してナンボ」
素手だと攻撃回数は増えない。ダメージもしょぼい。
当然、防御面もスカスカで、あっという間に命が削れる。
モンクが“育てば丸腰で強い”のに対し、戦士は“装備がないと始まらない”ジョブなのだ。
序盤はレイピアとくさりかたびらを買うだけで精一杯。
しかも装備は4人分必要なので、宿代・回復アイテムとのバランスを取るのがとにかくシビア。
宝箱から何が出ても嬉しいこの感覚は、モンク旅にはなかった。
装備で地盤を固め、魔法使いボスに挑む

やがて全員にブロードソード・鉄の鎧・鉄の盾・兜を揃え、“重戦士”スタイルへ。
スロウやサンダラを警戒しつつアストス戦に挑むが、問題なく撃破。
「デバフされる前に殴ればいい」
この時点で、宝箱探索とマップ散策の楽しさが完全に戻ってきていた。
戦士は装備が多いぶん、拾い物の価値が高い。
「この1個で誰かが丸腰じゃなくなる」って実感が強い。

リッチ戦でもスリプルが飛んで一瞬焦ったが、即復帰→殴る。
マリリスはかなりHPが削られたが、オートバトル放置でも突破できた。
ナイトにクラスチェンジ:装備ドラフト会議の始まり

クラスチェンジでナイト化。見た目は北斗の拳の五車星のアイツっぽい。
ちなみに、ステータスは変化なし。
「装備の選択肢が増えるだけで、強くはならない」
しかし、むしろここからが本番。
武器:ディフェンダー、正宗、エクスカリバー……有能な装備品の数は限られている。
全員に最強装備は無理。だから役割分担を意識し始める:
- 誰がバフ要員(巨人の小手、力の薬)
- 誰がサブ魔法(白のローブ)
- 誰が最後の一撃を託されるか
この「装備ドラフト会議」こそ、ナイト×4旅の一番戦略的で楽しい部分だったかもしれない。
ティアマット〜カオス:超地味な完封劇

ティアマット戦。
白のローブでインビア(回避率アップ)→巨人の小手でセーバー(自己強化)→地道に殴り。
「なんか地味だけど完璧」
この流れをなぞって、ラスボス・カオスもそのまま討伐。

全旅を通して1人の戦闘不能者も出ず、バフと殴打による静かな勝利。
「終わってみれば、誰も倒れず、誰も目立たず」
総括:戦士は語らない。ただ立っている
戦士×4は、ワクワクや爆発力こそなかったが、
「地に足がついた攻略」という意味では非常に完成度の高い構成だった。
印象的だったのは、モンクに比べて火力はやや落ちるのに、
- 状態異常に強い
- 被ダメージが少ない
- 宝箱の喜びが大きい
という“ストレスの少なさ”が際立っていたこと。
最後に学んだのは、
「盾のありがたみ」と
「正宗の方がエクスカリバーより強い」という真実。
戦士がデフォで前に立ってる理由、身をもって理解できた気がする。
次やるとしたら、逆にギャンブル性の高いジョブも面白いかも。
ではまた、どこかの縛りプレイで。
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